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平成18年2月17日から3月16日まで平成18年度の予算特別委員会が開催されました。
■2月28日、都区財調・財政計画を担当し発言致しました。
18年度の都区財調協議について
東京都のオリンピック招致運動と区の関連について
事業部制導入について
企業会計的視点に立った経営と複式簿記と発生主義会計の導入について

(以下、質問と回答)
◆岩崎典子委員 それでは私の方から、今都区財調のお話もございまして、若干ダブる部分もございますが、よろしくお願いしたいと思います。
 財調協議が都に押し切られた形で決着をしたというふうに思っておりまして、19年度への調整率2%アップが先送りをされたというような、そういう話でございます。思い出してみますと、現行の調整率52%の件で、かつて平成12年度当時とても熱い形で、またまた本当に厳しい協議の中で決着したということを何となく覚えております。また13年度も特別区の調整結果をお互いに尊重し合って、23区の自立した自治体として52%が改めて財調協議の中で確認をされて、この体制が平成17年度まで基本的には続いていくと。先ほど来お話もありましたように、事務的には15年ぐらいからかなり精力的に協議をしていただいていた。けれども大都市事務の隔たりがなかなか埋められなかったというようなお話もございました。
 18年は必ず見直しがあるという認識をしておりましたので、区長会での最初の行動というのは何となく理解ができたわけでございます。しかし今回、率直に言って12年度の制度改革をなし遂げたときのエネルギーが感じられなかったというか、区民へのアピールも弱かったというふうに私は感じているのですが、なぜ熱気が感じられなかったのか、お話をいただければと思います。
◎財政課長 今、岩崎委員の方からいみじくも12年度と比べての熱気がというようなお話がございました。確かに12年度制度改革というのは清掃の移管もございましたし、当時はたしか15年ぐらいかけてあの制度改革をなし遂げたというふうに思ってございます。当時は23区でテレビコマーシャルをつくったりとか、あるいはCDを用意して23区それぞれの特色をいかに出すかといったようなこと、決起集会をやったりとかといったような、たしかそういうような動きがございました。
 そういう中で今回は確かにアピール度という部分では、ある意味弱かったのかなというようなご指摘であろうかと思いますけれども、ご案内のように今回の議論というのは、財源配分という極めて実務的なお話でございます。特に大都市事務の議論に至っては、政令市の事務を都がやるのか、区がやるのかみたいなレベルの話というのは、なかなか区民の方にご理解いただきにくい。現行の財調制度そのものもわかりにくい部分がある中、私どももインターネット等で、財政課のコーナーに5課題についてのピーアールのページを設けさせていただいたりとかはしたところでございますが、そういった部分での質的な相違といったようなものが、ちょっと今回はあったのかなというふうに思っているところでございます。いずれにしても、今後はご指摘の点を踏まえて、エネルギーを出してという言い方がいいのかどうかわかりませんけれども、区民の方にアピールできるような形での協議というのは、今後研究していかなければいけないというふうな認識を持ってございます。
◆岩崎典子委員 そんな中、都の18年度予算が今回ずっと大々的な形で出ているような気がするのですが、福祉ですとか都市整備が伸びていて、また都税収入も支えに、一般会計が4年ぶりに6兆円を超えたというような報道をされております。また、五輪開催準備基金に1,000億円が計上されて、投資的経費は抑制ぎみ、隠れ借金は大幅に減らして健全化に力点というふうな評価がなされているような記事が載ってございます。久しぶりに積極財政というか、大型予算という印象が強い一方で、今回の財調協議に対して都はこうした予算規模を背景にしておりながら、都は23区に対しては極めて厳しい、そういう印象を持っているのですが、その点についてもお願いいたします。
◎財政課長 ご指摘のように、今回東京都の予算というのが5年ぶりに6兆円を超えたという、非常にある意味大型予算で、マスコミ等にも特に大きく取り上げられたというふうに思ってございます。ただ都税の伸び、増減率にしまして6%近く伸びてございますけれども、ほとんど法人税収入で、これがとりもなおさず財調の財源の一部でございます。そういう中、東京都はああいう形で非常に大きく伸びておきながら、区に対しては厳しいのではないかというご指摘かと思うのですけれども、一方で先ほどもちょっとお話ししましたけれども、12年当時と財調フレーム自体が大きく、2,000億近く膨らんでいるというのがございます。
 東京都としては、今の制度でも十分区が主張している需要は飲み込めるでしょうということを言外に相当言ってきていたという話は伺っています。そこは私どもとしては額ではなくて配分率なのだというふうに主張してございました。東京都としては当然23区だけではなくて、三多摩、あるいは島嶼部等を抱えてございます。そういった都議会等の情勢を踏まえてというような説明がよく聞かれるわけでございますけれども、そういった中でこのような決着になったのかなという印象は持っているところでございます。
◆岩崎典子委員 ぜひ今年度の決着の仕方というのは、来年は引きずらないでほしいと思うのですけれども、引きずるのではないかなというような心配もございます。また、調整率の2%アップもしっかり取り組んでいただきたいと思いますし、先ほど来お話がありました率を上げていくという合意がしっかりできるように、努力をしていただければというふうに思っております。
 ちょっと気の早い話で申しわけないのですが、東京都は今回、1,000億のオリンピック開催準備基金を設置して、招致運動を進めるというふうに大々的に記事に出ておりました。何となく面食らっているのですが、当然全都的視点で競技場の再編整備とか、道路とか地下鉄などのインフラ整備が始まるのだろうというふうに思うのですけれども、私たちとしてはちょっと乖離があるわけなのです。古い話ですが、東京オリンピックがあったときに、笹目通りの整備をはじめとして区内のインフラ整備につながっていったというようなことがございました。まだ決定もしていないので早過ぎて申しわけないのですが、基幹道路ですとか地下鉄などの整備はもちろんですけれども、先ほどもお話がありました総合体育館の改築とか新たな競技場の整備も、これを契機に検討できるといいなという希望的観測みたいな思いもあります。東京都からの新たな財源確保という点も含めまして、どういう議論、流れになっていくのか、私たちとしてはかやの外っぽいので、どういう印象を持っていらっしゃるのか伺いたいと思います。
◎企画部長 オリンピックのお話でございます。ご案内のように東京都が最終補正で1,000億の基金をつくるということでございますが、東京都が進めようとしておりますオリンピックにつきましては、本年の8月末には日本国として一つに絞ってIOCの方に出していくと。平成20年度には五つぐらいの候補を決めた上で、翌21年度に開催地を決めるという流れになってございます。今お話にございましたけれども、1,000億の基金にプラスアルファがあるかどうかわかりませんが、今後インフラ整備も含めて、お話のような開催に絡んだ施設の改修とか建設というものが話題になってくる可能性がございます。次の長期に近い部分になってくるわけですが、区としましてもインフラだけではなくて、区が持てる体育施設等については、あわせて財源の確保ができる、または東京都に提案ができるというような形のものにできればしたいというふうに考えてございます。ただ、今お話ししたようなスケジュール的な部分がございますので、今この段階でお話しするには未確定といいますか、まだございますので、その辺の時期を見きわめたうえで対応させていただければと考えてございます。
◆岩崎典子委員 ありがとうございます。今度は事業部制の導入ということでお聞きをしたいと思います。本部長のもとで予算編成がありまして、各事業本部の政策的な枠配分、一般財源ベースでどの程度の配分というふうになっておりますでしょうか。
◎財政課長 事業部制を導入しまして、今年度は事業本部長のもとでの予算編成ということでございます。私どもA経費というふうに呼んでございますけれども、今一般財源ベースでというお話でございます。大体一般財源が1,427億強ございますけれども、そのうちの約24%、338億を各事業本部のある意味自由に使えると言いましょうか、事業本部の裁量で対応していただくという形で設けさせていただいているものでございます。これ以外に生活保護費等を含めました固定的な経費が64%ほど、923億ほどございます。したがって残り、これをC経費と呼んでございますけれども、政策的な経費として166億ほど、これが11%〜12%ございますが、これを文字どおり区長のリーダーシップのもとに政策的なものに活用していくという中で、バランスをとりながら事業本部制での予算編成を進めているということでございます。
◆岩崎典子委員 今ご説明いただきまして、その予算を使って各事業本部が創意工夫をされたり、取り組みをされたということにつきましては、高く評価をさせていただきます。今後の課題についてどのような認識を持っていらっしゃいますでしょうか、お伺いいたします。
◎企画部長 事業部制につきましては、今お話のございました評価についても、前回の第四回定例会の中で区長からも話をさせていただいてございます。これから予算に加えまして、定数の問題、人事の問題も含めて事業本部が担ってまいりますので、その辺も含めて本当に経営の一角を担う事業部として区政に貢献する、区民福祉に貢献できるというようなものになっていくにはちょっと時間が必要かなと思ってございますが、やはり余り短期的な部分でなくて、長期的な流れの中で評価される事業部にどういうふうに構築をしていくのか、こういうことが今後の課題かなと認識をしてございます。
◆岩崎典子委員 事業部制の導入によりまして、予算の執行の仕方にもさまざまな創意工夫が今後求められていくというふうに思っております。かねがね伺っておりますけれども、まずコスト意識を持っていただくということ、それから配分された予算だから使おうというのでは困りますし、また事業本部の自主自立的な判断を尊重していくことも必要だというふうに思っております。そのバランスについては非常に難しい観点だというふうに思っておりますが、どのように判断され、進めていかれるのかお伺いいたします。
◎財政課長 今ほども企画部長の方から課題という形で申し上げたところでございます。特に予算編成面で申し上げますと、先ほど申し上げましたいわゆるA経費、枠配分されている予算、それぞれ事業本部のもとである意味で事業本部長の裁量のもとで使うという形で予算編成が進められているところでございます。一方で区として、区長としての政策的な判断といったものが求められるものもございます。そういったものも現在は四役に事業本部長も参加した政策経営会議という組織で行っているわけでございます。その中でこれらの経費のバランスを見ながら、新しい施策、議会あるいは区民の皆様からのニーズにこたえる施策をどう構築するかといったことが、例えばどちらの経費で対応する方が望ましいのか、基本的には私ども所管である事業本部の判断というのを尊重したいのですが、一方で区として全体として打ち出したいといったようなものもございます。この辺の経費配分をどういう形で持っていくかというのは、ある意味予算編成の非常に実務的なテクニカルな問題もございますけれども、そういった問題が今回出てきておりまして、今後の課題だなというふうに思ってございます。
 いずれにしても、事業本部での裁量、自立自由な判断と、区としての全体的な統一性、あるいは政策的なアピールの出し方といったもののバランスのとり方は、今後十分検討していかなければいけない課題だというふうに思っているところでございます。
◆岩崎典子委員 今後事業部制の進展に伴って、民間企業のような企業会計的視点に立った経営が求められているというふうに思います。新聞報道でも報じられておりますように、東京都が本年18年度からすべての会計において、日々の会計処理の段階から複式簿記、発生主義会計を導入することになったというふうに報じられております。平成14年度の都議会公明党からの問題提起の質問の2か月後に石原知事のリーダーシップで、知事会見のときに18年度から複式簿記、発生主義会計の導入が発表されたというふうに伺っております。皆さんもご承知のように、単式簿記、現金主義会計が導入されて100年以上たっている。けれども抜本的な改革は現在に至ってなされていないということで、海外ではストック情報ですとか、コスト情報の欠如を補うために、複式簿記が導入されている。そして財務諸表が財政改革のツールとして活用されているということは、ご存じのとおりでございます。
 正確なコスト情報の把握こそが経営の基本ということで、単式簿記、現金主義会計からの脱却が不可欠だというふうに言われて久しい状況にございます。東京都でも行政側の対応が、この14年度の知事会見以降180度変わったというふうに伺っております。行財政改革の一環の中で、公会計制度改革担当セクションが設置をされたり、また会計処理のルールとしての公会計基準の作成、会計処理システムについては、出納長室で会計制度担当セクションが行ったというふうに伺っています。区行政側の能力の高さを私は大変信頼しておりますので、経営課の中でこういうことを準備されたり、検討されていくということになるのか、また収入役室でもしっかり取り組んでいただけるのではないかというふうに思っておりまして、今後についてお尋ねいたします。
◎財政課長 今ご指摘のございました、東京都がある意味国内の自治体では初めて企業会計の財務会計システムを取り入れたということを、私どもとしても承知してございます。都はかなりの年数をかけて、民間の会計法人等のさまざまなアドバイス等をいただきながら、これを導入させたということを伺ってございます。先ほどのご指摘のように、コスト意識、あるいは企業会計的な視点に立って区の財務情報を組み立て直す、見直すという視点は、私ども大変必要だと思ってございます。決算委員会のときには、私どもとしてバランスシート、あるいはコスト分析等の資料をお出ししているわけでございますけれども、現在も一定の事務事業についてコストの把握を各事業本部等でできるような、そういったツールといいましょうかソフトウエアといったようなものも、今後検討していかなければいけないというふうな認識を持ってございます。
 今その試行的な取り組みも一部やってございますけれども、そういった中で、財務会計全般を切りかえるというのは、全庁的な取り組みが求められます。当然収入役室、財政課、場合によっては監査事務局等を含んで、全庁的な会計担当セクションの連携が必要です。現在ある財務会計システムもあと2年ほどの期間がございまして、次の新しいシステムへの見直しのときに、こういった問題も検討をしていかなければいけないかなという認識を持ってございます。ただ会計システムそのものは、ご案内のように国の会計法規、あるいは地方自治法の改正を待たないと、ある意味できないという部分はございます。東京都はそういう意味ではかなり意欲的な試みでございます。国はこれをどういうふうに取り上げていくのか、そういったことも十分に見きわめながら、今後引き続き庁内で研究を進めていきたいというふうに思っているところでございます。
◆岩崎典子委員 ありがとうございます。先ほどお話にございましたように、決算ではバランスシートであるとか、コスト分析等の努力をしていただいていることを評価させていただいております。複式簿記、発生主義会計の導入検討を既に取り組まれている自治体もあるというふうに思いますので、そういうところの視点を学んでいただきたいと思いますし、また区民に対する一層の説明責任を果たすという観点からも大事な部分でございます。区民サービスの充実という点でも、ますます目指していただきたいということをお願いしておきたいと思います。
 最後に、ちょっと先ほどとダブるのですが、法人税収入の伸びなど、税収入の伸びが期待されているのですけれども、私たちを取り巻く区内中小企業の方にお会いするたびに、景気の上向き実感は今一つ乏しいというか、厳しいのですというふうに率直におっしゃる方が大変多いわけです。政府としては総合的な物価動向を示すGDPデフレータの昨年10月、12月期には前年度同期より1%以上下落しているということで、いわゆる緩やかなデフレ傾向というような言い方をされているわけなのですけれども、こちらの方の指標をより政府は重視をしたというふうに思います。今回の予算の中で、先ほどもお話があったのですが、投資的経費が若干下がっている。先ほど説明があったとおりです。今後私たちとしてはぜひ景気対策をさらに追加して、充実すべきというふうに思っておりますので、もう一度ご見解をお願いいたします。
◎財政課長 18年度は投資的経費が17年度と比べて確かに下がってございます。理由は先ほどご説明したとおりでございます。ご案内のように区内中小企業の置かれている状況は大変厳しいということは、私どもも認識してございます。したがいまして、今後財調等での一定の数値が固まった段階で、景気対策ということで一定の補正予算等を今後検討していきたいというふうに考えているところでございます。
◆岩崎典子委員 ぜひ今お話しいただいたご決意、しっかりと現実にしていただきたいということを再度要望して、私の方から終わります。

■3月2日、区民費・産業地域振興費を担当し発言致しました。
観光協会設立にあたり、若い人材の登用
「るるぶ練馬区」第二弾への取り組み、特集の要望
練馬区にとってのシンボルとなる取り組み(平成つつじ公園に宇宙つつじを)その他、谷原ガスタンク等にアニメキャラクターを描く要請を
アニメーションフェスティバルのブックサイト展示後のアトリウム等の展示還元を

(以下、質問と回答)
◆岩崎典子委員 私の方からは、117ページの観光振興経費関連についてお伺いいたします。先ほど来からいろいろ出ておりましたけれども、観光協会設立に当たり、5月に設立総会を行って、19年以降ひとり立ちができるように、18年度は区が全力で支援をする1年になると思います。一般質問でも触れさせていただきましたけれども、一つにはプロデュース、コーディネートといった専門的な知識を持つ人材にかかっているのだろうというふうに思います。区はプロポーザル等々で提案をしていただいて、お願いをしていく形になるのだと思いますけれども、思い切って有名なところに託するというのも一つの方法ではないかというふうに思っています。それとともに、若い人の感性が生かされるような意欲ある若者の登用も、観光協会の中で視野に入れて欲しいということを、重ねてお願いをしておきたいと思います。これが1点です。
 また、観光協会の円滑な運営には、財源確保、区民からの支援が不可欠であるわけですが、協賛広告の確保とか収益性のある観光商品の研究開発というのは、今後も続くというふうに思いますけれども、その件に関してもお願いいたします。
◎商工観光課長 観光協会につきましては、現在発起人会で議論もしているところでございますが、ただいまございました新たな商品開発等につきましては、観光協会の中に事業委員会といったような形でそういう開発を行う部会を設けまして、積極的に取り組んでまいりたいということで検討を進めているところでございます。
◆岩崎典子委員 最初の方のお答えがなかったと思いますが、お願いします。
◎産業経済部長 人材の活用で、若者を観光協会の中に取り入れていくということでございますが、私ども人材の活用につきましては、老若男女を問わず、そういう新たな観光についての知識を持っている方々を登用していきたいというふうに考えているところでございます。
◆岩崎典子委員 先ほど来から出ていましたけれども、19年3月の仮タイトルということで「るるぶ練馬区」の第2弾の発刊があるわけです。6万人の読者があったということで、非常にうれしいわけなのですけれども、1度買っていただいた方にもまた買っていただけるように、また新しい読者にも改めて手に取っていただけるような、要望としては表紙も大事だと思うのです。紙面の企画等々にも期待するものでございます。第1弾と内容、視点を変えて、ぜひ発行していただきたいというふうに思っています。今回の中で60周年記念事業という形で、当然すてきな風景百選が載るということで期待はしているわけなのですが、練馬と言えば練馬大根、127ページにも練馬大根の育成等々の経費が載っているのですが、淡々と購入費とお漬物にしていくというような感じしか感じられないわけです。ぜひ「るるぶ練馬区」の中で、特集の仕方がかぎを握っているというふうに思いますので、練馬の永遠の代名詞でもございますし、練馬のブランドでもございますので、ぜひ練馬大根の歴史や苦労して取り組んでいる方々のインタビュー記事とか、そんなものも載せていただけたらありがたいなと、ぜひ練馬大根をしっかりととどめていただきたいというふうに思っているわけです。練馬発のブランドということで、しっかり位置づけていただきたいというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
◎商工観光課長 ただいま「るるぶ」第2弾への期待をお聞かせいただきまして、私どもといたしましても第1弾を買っていただいた6万人の方には、ぜひまた今回の第2弾も手に取って、もちろんご購入いただけるようなものにしていきたいというふうに考えてございます。したがいまして、今後編集につきましてはまた検討を進めていくわけでございますけれども、前回とはまた異なった視点で、2冊そろえてより楽しいというようなものにしていきたいというのが基本的な考え方でございます。そういった中で、私ども1点大きなテーマとして今回加えたいと考えてございますのが、農業に対する取り組みでございます。農に親しめるまち練馬ということでの視点で編集をして、呼びかけていきたいなというふうに考えてございます。あわせまして今ご案内のございました練馬大根につきましても、取り上げていくということで進めたいというふうに考えてございます。
◎経済課長 今後練馬大根が練馬発のブランドとして取り上げられていくためには、ますます練馬大根の育成にも強く取り組んでいかなくてはならないと思います。そうした面、農業振興の方でも取り組んでいきたいと考えております。
◆岩崎典子委員 ぜひよろしくお願いいたします。さらにぜひ人に視点を当てていただきたいというふうに思っているのです。料理長さんやシェフを紙面で紹介していただいて、その人のこだわりの味であるとか、お店の経営者として、またつくり手としての哲学等々は、結構読む人を引きつけると思います。またタレントさんですとか、いろいろ有名人もいらっしゃるかと思いますので、そういう人達をクローズアップすることによって、結構思いがけない練馬区への展開が期待できるというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。練馬を語れる1冊の要素、2冊目はすごく難しいですので、ぜひ練馬を語れる1冊の要素をしっかり盛り込んでいただきたいということをお願いしておきたいと思います。
 次に、一般質問でも練馬のシンボルということで会派として質問させていただきましたけれども、シンボルへの取り組みを本格的に取り組んでいただきたいというふうに思っています。まず区民の方からもありましたけれども、他区、他市から練馬に入ってきたときの「あ、練馬に入ってきた」という、そのときのシンボルみたいなものが欲しいというご意見もいただいたことがございました。例えば地方に行ったときには、「○○歓迎」とか、「ようそこ○○へ」といった看板があったりいたしまして、結構うれしいものなのです。都内ですから違った形での、アイデアあふれたシンボルの設置をぜひしていただきたいというふうに思っているのですが、この辺はいかがでしょうか。
◎商工観光課長 1点、シンボルということでございます。大きなものでほかの事例というのもいろいろあろうかと思うのですが、練馬というのは駅が一つの交通の結節点であり、一つの顔になっているところがあろうかと思います。今回の予算におきましても観光基盤整備事業という形で、駅前の観光案内板というものの整備を検討するための費用を計上しているところでございます。こういった中で、練馬の駅、練馬におりたときに何か特色のある印象的なもの、そういった形の取り組みで一つのシンボル化を図っていきたいというふうに観光的な側面から考えてございます。
◆岩崎典子委員 シンボルというのは一つなのだという考え方も一方にはあると思います。でも名実ともに練馬のシンボルということでは、我が会派からたびたび練馬駅北口の活用に対していろいろ提案をさせていただいているところでありますけれども、今課長の答弁があった各駅というのも一つのポイントというふうに思います。練馬のポイント、ポイントのシンボル化という、そういう観点での取り組みをぜひお願いしたいなというふうに思っている次第なのです。
 後で触れさせていただきますけれども、観光ポイントめぐりが今回も予算計上されておりますけれども、まずシンボル制への取り組みということで、関連してちょっとお話をしたいというふうに思うのですが、例えば練馬駅の北口に平成つつじ公園がございます。品種においては当然希少価値な品種も多くあって、練馬区の一つのシンボル的な公園としてすばらしいものがあるわけです。民間の方から寄贈いただいたというようなニュース等もありまして、非常にいいことだなというふうに思っているのですが、当然シンボリック性も求められるのではないかというふうに思っているのです。
 実は世界初の宇宙ツツジというのがありまして、平成6年7月9日、館林出身のアジア初の女性宇宙飛行士向井千秋さんが乗ったスペースシャトル・コロンビアが打ち上げられて、高度約300キロメートルの地球周回軌道上を飛行したときに、ヤマツツジ、ベニキリシマ、アズマニシキの3品種のツツジの種子を搭載したと。そして無事彼女は帰ってくるわけなのですが、館林市で行われた向井さんの帰郷を祝うふるさと歓迎会で、宇宙飛行したツツジの種子が山本市長に返還をされております。そして宇宙を飛行したツツジの種子から成育したツツジということで宇宙ツツジと命名をされまして、5関係研究機関に託されて育てられたということです。現在は向井千秋さんの関係のところに種子が配られていて、立派にツツジも育っているようでございます。例えば松本城でも向井千秋さんの宇宙ツツジがございました。
 この宇宙ツツジは特許も取られておりまして、「宇宙」という名前、それから「宇宙ツツジ」という名前、それから「宇宙キリシマ」という三つの特許も取っております。ですから、そういう意味では非常に大切に育てられておりますし、練馬区の花はツツジでございますし、そういうことを記念してつつじ公園もあるわけでございますので、先ほど来から部長の顔も見えておりますけれども、この辺について申し入れる気があるかどうか。ぜひよろしくお願いします。
◎土木部長 今ツツジというお話がございました。確かに練馬区の花がツツジでございますし、また平成5年に平成つつじ公園をつくって、私どもはこれが区民に定着してきているというふうに考えております。この北口のツツジにつきましては、久留米やご指摘の館林から育ったツツジも来てございますので、可能であるかどうかも含めて今後接触してみたいというふうに思っております。
◆岩崎典子委員 ぜひ館林の方に正式な申し入れをしていただきたいということを要望しておきたいと思います。それから有名な漫画家さんが何人も練馬区に住んでいらっしゃるということで、キャラクターをポイントシンボルにする取り組み等々もぜひ考えていただきたいというふうに思っております。先ほど来から谷原のガスタンクの話も出ておりまして、我が地域でもございますけれども、皆同じようなことを考えている歴史があるのだなと改めて思ったのですが、6基あるわけでございます。地震などの影響のときには心配で、上から抜けますよなんて説明をしておりましたけれども、そのうちの1基でもいいですので、効果的と思われるような1基にぜひ東京ガスさんの資金協力をお願いして、漫画アニメのキャラクター絵をかいていただくような要請をしていただきたいと思います。今までそういう要請があったにもかかわらず、できなかった理由についてお願いいたします。
◎商工観光課長 これまでの経緯について、十分熟知していなくて大変申しわけないのですが、今回観光という形でいろいろ練馬区が取り組んできている経過もございます。先ほど別の事業ではございましたけれども、事業者の方に働きかけをというようなご要請もございました。具体的に費用のかかることでございますので、また相手のあることでございますので、すぐには答えられない部分もあるのですけれども、私どもの観光という視点からも考えさせていただきたいというふうに思ってございます。
◎産業経済部長 谷原のガスタンクの扱いについては、これまでもさまざまなご意見をいただいてございます。特にあそこは西武線が高架化になりましてから、非常に目立つ場所でもございます。そういった面では練馬区における一つのシンボルというか、ここが練馬区だということがわかる地点かなというふうに思います。したがいましてガスタンクにつきましては、これまでも絵がかけるかどうかということがございまして、検討を重ねてきた経緯もございます。これからも今ご指摘がございましたので、さらに東京ガスと具体的にどのような絵をかくのかという、そういったあたりの話をさせていただきたいと思います。先ほど自民党会派からイルミネーションという話もございました。そういったこととあわせて、練馬の観光資源として活用できるかどうかを検討させていただきたいと思います。
◆岩崎典子委員 6基ありますので、自由自在に取り組めるのではないかというふうに思います。
 それと東京電力さんなんかは、なかにし礼さんに総合プロデュースをお願いして、市民合唱祭のようなかなり社会に還元をしたような、そういう芸術的な出し物なんかをやっております。東京ガスさんは若干その辺がよくわかりませんので、練馬区で目立つところということで、ぜひ説得をしていただきたいというふうに思います。
 何十年も前になりますけれども、世田谷区ではまちづくりの中にデザイン課というのがあって、デザイナーさんがいらっしゃって、その一つの取り組みとして区民公募で清掃工場の煙突に絵がかかれたということで当時大変注目されて、報道も何回もあったと思います。光が丘には清掃工場もございまして、この煙突も一つの大きなシンボリックのあるものでございますので、ポイントシンボルになり得るのではないかというふうに思います。この辺も含めてぜひ検討をしていただきたいと思っております。
 練馬駅北口には練馬のシンボル的な総合施設、そして他区、他市から練馬に入ってきたときにようこそというか、お出迎えのポイントシンボル的なものをぜひやっていただきたいと思います。いろいろな資源をしっかり活用して取り組んでいただいて、夢のある練馬区のチャレンジをしていただきたいというふうに思っております。
 ちょっと時間も迫ってきましたけれども、次に同じく117ページの中で練馬区にちなんだ商品事業経費ということで、3年間で76品の「ねりコレ」が指定されたということで、大変評価をしているのですが、今後目標という数はあらかじめ決めていらっしゃるのかどうかお伺いいたします。
◎商工観光課長 今76品ということでお話がございました。特に目標というのは掲げているわけではございませんが、ただ100ぐらいが一定の目安かなということで、私ども事務方としては進めているところでございます。
◆岩崎典子委員 妥当な数字だと思いますけれども、縛られることはないと思いますので、柔軟性を持って取り組んでいただければというふうに思っております。それから今後新たな商品開発ということで、ぜひ「ねりコレ」に応募してもらいたいなというふうに思っておりますが、その辺の働きかけについてもお伺いいたします。
◎商工観光課長 「ねりコレ」につきましては、今までは比較的既存の、今まであったものをご応募いただくという形での選定が多かったわけでございますけれども、私どもの方としてもご相談を受けるような中で、新たな商品開発をこういった「ねりコレ」という形でご相談をうけている場面もございます。そういった意味では、ただいまございましたような新たな商品開発としての「ねりコレ」というようなところも、今後は十分に対応していきたいというふうに考えてございます。
◆岩崎典子委員 区民に定着、認知されてきておりますけれども、その地域のお店が近いわけではないので、私自身も含めて購入するチャンスが少ないというふうに思っているのです。そういった意味で照姫まつりとか練馬まつりとか、アトリウムで実施をしていただいた販売等はいい機会であったというふうに評価をしております。これから観光協会も設立をされますので、連携をしていただいて、販売に力を入れていただきたいなというふうに思っています。河津ザクラで有名な河津で、市みずからが河津ザクラを守る基金としてのポストカードとか、市のブランドの製品を積極的に出店をしていたのですけれども、こういう取り組みについてはどういうふうに思っていらっしゃいますでしょうか。
◎商工観光課長 まず1点目でございますが、「ねりコレ」をなるべく手に入れる機会を増やしたいということでございます。私どもも全く同じ思いでございます。また観光協会の設立後は、そういった販売にも充実した形で力を入れてまいりたいというふうに考えてございます。
 2点目の先ほどおっしゃいましたのはサクラでございますけれども、そういった名勝のポストカードを観光ということで販売していく取り組みがあるというふうなお話をいただきました。練馬区は花と緑の練馬区でございますので、取り組みを検討してまいりたいと思います。
◆岩崎典子委員 観光ポイントめぐりについては、ちょっと要望にとどめさせていただきますけれども、来年の春のポイントめぐりをするときにも、すてきな風景百選で選ばれたところを観光ポイントとして加えるのはもちろんですけれども、アニメーション・漫画等の資源調査で紹介できるようなものが見つかればいいのかなというふうに思っております。ドラえもんの住所も練馬区にあるということでございますので、きちっとここを定めるとか、そんなようなことも大事なことではないかというふうに思っております。
 それから、今後観光ポイントということで、いろいろ工夫されていてありがたい、頑張っていらっしゃるなというふうにエールを送っているわけなのですが、新たなお店が掘り起こされることを期待しておりますし、まち歩き観光ということで、今日の新聞にも荒川と練馬が出ておりました。都市住民向けのまち歩き観光の可能性を探るというような題がついておりましたけれども、地味に落ち着くのではなくて、ぜひポジティブな目玉事業になることを期待しております。
 それから時間が迫ったので要望で終わらせていただきますけれども、アニメーションフェスティバルの経費が練馬アニメーション協議会の経費ということで、補助金54万円がついております。せっかくビックサイトで展示があるわけですので、ぜひ展示ブースの4ブースにつきましては、練馬区に戻ってアトリウムとかそのほかの適宜な場所で展示をしていただけるような、そういう練馬区に還元していただけるようなところまで視野に入れて検討していただければと思います。トラックでの運送とか、そういう部分の経費がついていないので申しわけないという思いもありますけれども、最初が大事なので、そこから大きく育てていくということも非常に大事になってくるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
◎商工観光課長 確かにビックサイトで展示をされているということでございますが、練馬区内でもそういった機会をつくってまいりたいというふうに考えてございます。

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